せっかく新しくリフォームしたのに買った設備がすぐに壊れたら…

住宅設備には事実、当たりはずれがあります。通常なら１０年は問題なく使える商品も数年ですぐに壊れてしまうなんてこともあります。修理費も多額になる事も。こんな不安をリクシルリフォームショップアルファテックだけの無償１０年保証を実施しています。１０年間なら何度、修理しても無償の安心保証が付いています。

「この家には、まだ生きる価値がある」 家を探し始めて、もう半年になる。 なかなかの物件に出会えず、少し焦りを感じていた。 「実は、もうすぐ解体予定の中古住宅があるんですけど……」 特に期待せずに訪れたその家は、築40年。 外観こそ少し古びていたが、玄関を開けた瞬間、見た目にも言えない温かみを感じた。 「解体するには、もったいない。」 その一言が、私の心に強く響きました。 この家の「声」に耳を傾ける 床はきしみ、壁紙はところところ消えている。

「リノベーションなら、まだまだ住めるはず。」 そう思い、建築士に相談すると、思いがけない言葉が返ってきました。 「この家、骨組みはしっかりしてる。ちゃんと手を入れれば、あと30年は十分住めますよ。」 築40年の家。 それは全くの古い建物ではなく、長い時間をかけて「家らしさ」を育んできた場所だった。 「壊れて新しくするより、この家の良い相談をしたい。」 そう決意し、リノベーションを選びました。

新しい命を吹き込むリノベーション まず、耐震補強と断熱工事。 古い家は冬寒く、夏暑いイメージがあるが、最新の断熱材と二重サッシを取り入れることで、快適な住まいに生まれ変わる。 そして、細かく仕切られていた間取りを見直し、リビングを広くすることで開放的な空間をつくる。 しかし、新築のように「すべてを新しくする」のではなく、この家が持つ魅力をそのまま残したい。

「新築には無い、味わいと個性がある家にしたい。」 そう考えながら、少しずつ形を整えていきました。 もったいないから、新しい暮らし 数ヶ月の工事を経て、ついにリノベーションが完了しました。 南向きの窓からは、ひたすら柔らかな光が降り注ぐ。 かつては薄暗かったリビングも、壁を取り込んだことで開放感あふれる空間に生まれ変わった。 住み始めてしばらくすると、ふと思いました。 「解体しなくてよかった。」 あのとき、解体していたら、この家の持つ魅力には気づけなかっただけろう。 ただ新しいだけの家ではなく、「時間育んだ温もり」を感じられる家になった。

住み継ぐという選択 「家は、ただの建物じゃない。」 長年の時間を刻んできたこの家には、まだまだ生きる価値がある。 すべてを新しくするのではなく、 「良いものを相談しながら、今の暮らしに合う形へと整える」 そういう選択肢があってもいい。 あのとき、「もったいない」と思ったことが、新しい暮らしを繰り返した。 そして今、この家で新たな物語が始まります。